今年もヨガしましょ〜!
2025年が始まり年明けすぐにこの記事を更新しようと思っていたのに、とっくに立春も過ぎてしまいました・・笑
「一年が早〜い」なんて言いながらも一日一日を味わって丁寧に過ごしたいものです。
さてヨガのお話。
私がヨガを始めた20年以上前に比べるとヨガは特別なものではなくなり、ものすご〜く身近になってヨガ人口も増えて馴染みのあるものになったなぁと感じます。
今は「ピラティス」がブームですが、流行り廃りではなくヨガはすでに「定着」している感じ。
いろんな健康法や運動があってもヨガが受け入れられる理由があるんだろうなぁと思います。
昨年、現役の医師でありヨガのTT(Teacher's Traning/指導資格)をお持ちの先生のある講座を受講したのですが、ヨガが身体と心へどんな影響や効果を与えるのかを現役医師の目線から科学的なデータを元に理論を聞く機会がありました。
ヨガは感覚ベースであり言語化する事が難しい内容ゆえに、貴重なデータを見る事ができた事は長年指導している身にとってはさらに腑に落ちるものがあり「確信」が高まりました。
同時に私個人の事で捉えると、
「20年前にヨガを始めて良かった!間違いなく自分の心身はヨガによって助けられている部分や培われた部分が大きく、今の健康維持に繋がっているな」という事を深く実感できた事です。
ヨガ以外の運動も行う事もありますが、でも比較があるからこそ
「やっぱりヨガって凄いなぁ!」「さすがヨガだなぁ!」と思うのは
【人間の身体・心に寄り添って考えられた科学的メソッド】であり、長い歴史があるという部分。
他の運動は身体を動かす事にフォーカスし集約されていますが、ヨガのポーズは
「筋肉」「骨格」「血流」「各臓器」「神経」という身体のあらゆる部分に働きかけるだけでなく、「脳」「心」にも作用しているのが特徴の一つです。
そしてヨガはとてつもなく古く長く深い歴史がある事が他の運動との大きな違いです。
今のヨガの原型は12〜13世紀頃にインドで大成したと言われており、その時代の人々がこれだけ人間の身体と心の事を熟知したものを作り上げたのだと思うと驚きでしかなく、文献を読み学びが深まるごとに「ホントにすごいよ、インド人・・」と感心しちゃうのです。
(その医師の先生も同じ事を仰ってました・・笑)
時代は大きく変遷し、ヨガが生まれたその当時に比べると今の現代社会はとてつもなく過剰なストレスに溢れた生活です。
単純に身体を動かして発散する事はほかの運動でも可能ですが、ヨガの場合はそこに加えて【呼吸法】や【瞑想】という脳と心に働きかける時間を大切にします。
それがいかに今の現代の私たちの生活に重要な事であり必要な事であるかは言うまでもありません。
ですが、ヨガは健康法ではあるけれど病気や症状がなくなるとは考えません。
それでも
「症状や痛みが緩和して過ごしやすい毎日が増えてきた」とか、
「心が安定しているのを実感する日が多いかも」とか、
「年齢は重ねているのに体力がついてきた〜」とか、
そんな感覚や変化は多いものです。
ヨガは緻密に身体や心の事を研究しくつした上での歴史のあるメソッドなので続けていれば「身体は丈夫に心も健康に・・」と繋がっていく事を実感される方が多く、今はすっかり健康法の一つに定着したのだろうなぁと思います。
今年もヨガを通して皆さんが自分自身の今の身体や心の状態に向き合ったり、
興味を持ったり、
知ったりすることができるように、
そして自発的に自分の健康に繋がる事を大事にしていけるように、
指導者として学びを深めながらお伝えてしていきたいなと思います。
そんな訳でストレートですがこの表題のタイトル
『今年もヨガしましょ〜!』です(笑)
ヨガがすっかり定着している方も
もう少しヨガしたいなぁという方も
今は少しヨガから離れているという方も・・
ぜひ!!
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