「ウィメンズケア・ヨガ」ってどんなヨガ?
◎「ウィメンズケア・ヨガ」ってどんなヨガなんですか?
◎普通のヨガと何が違うのですか?
そんな質問をよく受けるので、ぜひお答えしたいと思います。
年齢を問わずに身近にできる運動としてヨガを実践する人が増えてきていますが、
同様に国内で広がっているヨガの流派・種類・先生も多種多様です。
「ウィメンズケア・ヨガ」の特徴はインドの「伝統的ヨーガ」の手法を取り入れていることです。
では「伝統的ヨーガ」とは・・
身体への負荷を最小限に、そして極シンプルなポーズに絞り、さらに身体に内圧をかける「バンダ」という技法を取り入れ、そして「プラーナヤーマ(呼吸法)」を重点的にしたヨガの基礎や基本になっているものです。
現在国内で広がっているヨガは「ヨガ的エクササイズ」や無理に柔軟性を高めたり、ポーズの技を求めたり、スピーディーな動きだったり、さらには高温の環境で行うものだったり・・と、
なかなか身体にも気持ちにも負荷がかかるものが多かったり、
また先生のオリジナリティで展開されているものが多い気がします。
「伝統的ヨーガ」は原理原則に基づいた流れなので、年齢や性別、身体の柔軟性を問わずに取り入れやすく、またポーズだけでなく「バンダ」や「プラーナヤーマ(呼吸法)」も重視するので、
身体だけではなく精神面への作用も高いのです。
まさに自律神経系に働きかけるヨガ!
私も以前はアクティブな要素のヨガを実践し、教えたりもしていました。
でも「そもそもヨガとはここまで負荷をかけたり、追い込むものではないよな」と思い悩んだり、葛藤があったり・・
さらに年齢と共に「もう少し穏やかで心身に働きかけるヨガがいいな」とか、
「長く続けられるヨガがいいな」と思うようになり、
その「伝統的ヨーガ」をベースにさらに女性の身体に必要な要素を絞った「ウィメンズケア・ヨガ」と出合えました。
とにかく気持ち良い・・
そして落ち着く・・
さらに良く眠れる、体調が安定してくる、気持ちの立て直しや切り替えが早くなったり、
自分と上手く付き合えるようになった・・
などなど、長年いろんなヨガをやっていたけれど、ひと味違った嬉しく穏やかな変化がありました。
では「ウィメンズケア・ヨガ」の特徴はというと、
女性には「生理」というリズムがあり、誰しも更年期という転換期を迎えます。
女性特有の身体のリズムや変化に対応できるようになるために、さらに整えるためにはまずは自律神経の働きを良くする事や女性ホルモンの働きをよくする事がとても重要なのです。
そのためには血の巡りを良くすること、身体をよくほぐすこと、温めること、姿勢を維持できる筋力をつけることが大切。
続けていくうちに緩やかに穏やかに身体の変化を感じる方が多く、
そして更年期の症状の悩みや心配から離れる事ができたり、
閉経後の方は体調管理、体力・筋力維持に役立てていらっしゃる方が多くいらしゃいます。
生徒さんからよく頂くご感想は
・身体がラクになった
・ラクに姿勢維持でき立つ事ができた。姿勢を意識するようになった
・スッキリする、気持ちよい
・気持ちが穏やかになったり、前を向ける
・ヨガの日はよく眠れる
・更年期だけど生理がまた復活しリズムが戻った
・骨抜きにされるほどほぐれた!(笑)
・自分の身体に興味や関心を持つきっかけができた
などなど嬉しいお言葉だけでなく、そして笑顔や表情を頂いてます。
ヨガのポーズができるかどうかや、身体を柔らかくしようとか、頑張らなきゃ・・ではなく、
とにかく気持ち良く!
とにかく笑って楽しく!
とにかくリラックス!
これが「ウィメンズケア・ヨガ」です。
一人でも多くの女性に体感して頂きたいなぁ・・
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