生理と仲良く付合いたい
私にとって、あと数年で終わるであろう生理。
身体に起こる変化に寄り添い、受け止めながらも最期まで仲良く付き合っていきたいな~と思っています。
閉経する=女性が終わるわけじゃないし~・・
閉経後の人生を人としてより良く、楽しく、快適に過ごせるためにも最後まで大事にしたいな。
だからこのヨガを続けて、
そして日々地味~に地道~に足マッサージをやって血の巡りを良くしたり、
ホルモンの働きを良くする為に自律神経系の機能も整える事を行って、
生理のリズムや内容をよ~く観察して、
生理用品をちょっと変えてみたり・・
そうすると不思議と「今の自分が見えてくる」。
そしてそれに合った「生理がくる」のです。
私は30代前半に一時期生理不順で悩んだ事がありました。
当時は「月1回くるもの」程度の認識で、
来ない → 焦る → なぜ?
私の身体では何が起こっているんだろう?と、とっても不安でした。
結果的にはストレスが原因でしたが、身体を見直そうとこの時からヨガを始め、
さらに体質改善も行おう!と、ある東洋医学の診療所に行ってみました。
温和そうなおばあちゃん先生に「脈診」「舌診」、さらに生活習慣や体質の事など詳しく丁寧に聞いてもらうと、
「あなた、冷えてるし血の巡りが悪いのよ~、疲れやすいし、胃腸も弱い」とズバリ!
そして症状に合わせた「ツボ」をマッサージをしてもらったら・・
なんと、なんと・・!
びっくりな事に生理がほどなくして戻った。。
これには非常に驚きました。
「身体って素直なんだな、反応してくれるんだな・・」と嬉しさよりも驚きの方が多かったのを覚えています。
これを機に自分で自分を整えるというのを大事にしたいと思うようになり、
今に至っているのですが・・
先日とある某番組で「生理特集」というのをやっていました。(←生徒さんが教えてくれた!)
「これが新常識!」という内容で、私には非常に衝撃、そして違和感を感じる内容でした。
この「新常識」が必要な方や重度の病気で悩んでいらっしゃる方には良い情報なのかもしれない・・
だけど・・
「ラクになる!快適になる!即効性がある!」という「新常識な情報」は私には正直、怖い内容でした。
本来備わっているものを操作する・・
賛否両論、いろんな意見があり人それぞれですが、
私はあの時に自分を診て下さったおばあちゃん先生と巡り合えて良かったなぁと、
とっても感謝をしています。
「お薬」を一粒渡すような先生ではなく、「私」を診て下さった先生でした。
ヨガやマッサージのように自然療法は時間がかかるけど、
私はその過程の「自分を丁寧に扱っている時間や気持ち」が好きです。
地味だし古典的で原始的ですが・・
「身体は応えてくれる」という自分への愛情や信頼は、生きていくうえで大切にしたいな。。
そんな同じような想いの方へヨガを届けたいなと思っています。
0コメント